小さなきっかけから、エコパット誕生への一歩ははじまりました。エコパットが誕生した背景には、とても美しく涙ぐましい秘話がございます。
それは、13年前の事がきっかけでした。
当時、一級建築士事務所で、大阪郊外に、大型高級マンションの開発・設計を、某大手住宅会社より請負った。
意匠・設計に関しては、某大手住宅会社の意向や指示には従わず、自身の住宅設計デザインのコンセプトを貫き通した。結果、マンションの全貌がみえた時には、即完売の快挙を成し遂げました。
おかげで某大手住宅会社社長からも、時には、ガンコな設計士もいいものですね!と感謝されることとなりました。しかし、入居者の一人が「私の子供はシックハウス症状で、非常に過敏なので、壁の仕上げは自分でしたい」と、申し出があり、喜んでもらえる設計を志している建築設計士としては、マンションそのものが、コンクリートの塊りに見え長年住宅建築に携わってきた者の自信と誇りが一瞬にて崩れさったのです。
住宅づくりの新しい課題を取り組む日々。
これまでいいマンションを建てようと、利便性や機能・外観のデザインにこだわってきたが、本当は、住む人の健康に役立つ住宅づくりにと、新しい課題に立ち向かうことになった。それからは、環境に配慮し、シックハウス症候群やアトピー・喘息等にもよい、我が家にいるだけで、我が家で寝るだけで、体調が良くなる様な、役立つ建物にしたい為、建材開発に取り掛かったのです。
健康建材の材料探しから、製品の仕方まで、研究開発が始まったのです。思えば、大学で学んだ人間工学・環境工学の学び直しでした。いつの間にか、白衣の研究生に変わり、大学教授・塗料会社・クロス会社と様々な業界の方々に教えを乞う日々でした。苦節13年・時は、2010年4月、ついに、念願の健康建材が完成しました。完成までにかかった費用は数億円。その男とは、エコパットの開発メーカーである、株式会社快適環境研究所の辰巳博昭代表である。
私は、この男の建築バカさに驚き、実際にエコパットを体感し、その効果に感激し、世間の皆様にも喜んで頂きたくこれから、邁進していく所存ですので宜しくお願い致します。
(エコパット株式会社 代表 脇田英樹 記述)
住むだけの家ではなく健康に役立つ家に・・・。
健康空間が家族をやさしく包みます。
安心してみんなが笑顔で暮らせる家。
住むだけでより健康のためになり、一番大切な家族を守ってくれる家。
住む人が健やかな毎日を過ごせるよう、安全性の高い自然の力が応援します。